不妊治療開始‐1人目

病院はとてもキレイなところでした。
なんだろう、ホテルの受付みたいな感じ。
受付の人も本当に親切で丁寧。
不妊専門病院というだけあって、できる限り子連れでこないよう書いてありました。
(2人目不妊とかだと1人目いるしね)
子供ができない人への配慮が結構徹底されていました。

さて、先生はかなりテキパキはっきりした人でした。
当時私は正社員で働いていたので、このさっぱりした感じが診察時間も短くて良かったです。
人によってはぶっきらぼうで怖い、となりそうですね。
ある程度の知識は自分で調べてあるよね、っていう前提で話をする先生でした。

まずは私。
検査の結果、程度はひどくないもののホルモンバランスが悪いという結果でした。
黄体ホルモンの値が標準といわれる値より低かったです。
基礎体温も高温期が安定しなかったのはこのためのようです。
排卵はちゃんとしていました。
ちなみに私は32歳で病院に行きましたが、先生にはまだ若いほうって言われました。

旦那さん。
全く問題なし。

ということで主な治療は私のみとなりました。
この検査の間に1周期目がやってきたのでそこはタイミングのみ一応指導を受けました。
が、結果は出ず。

2周期目が来るまでにやったことは…
・排卵誘発剤を飲む(錠剤)
・卵管造影検査をする
・先生の指導のもとタイミングをはかる
でした。

卵管造影検査は、人によっては気分が悪くなったりとかあるようですが、
私はそういったことはなく、検査後すぐに出社しました。
指示通りタイミングをはかり、あとは結果を待つのみ…

なんとなく緊張するものです…。
でもこの治療は一体いつまで続くんだろうとか、漠然とした不安は既に
持っていました。
やたらとネットで調べてしまったり…

そんなこんなで日々を過ごしていました。